シミと一口で言っても、様々な種類があり、それぞれによって治療法が変わってきます。

老人性色素斑

日光や、年齢が原因のシミです。
円形でうす茶色っぽく、境界がはっきりしているのが特徴です。

治療

スキンケア

当院では、「白いだけでない、美しい肌」をコンセプトとしたドクターズコスメ「NAVISION DR」を取り扱っております。

また、紫外線対策として日焼け止めを塗るというのも有効です。

お気軽にご相談下さい。

ビタミンC誘導体について

ビタミンC誘導体(VC誘導体)は、ビタミンCになる前の成分です。プロビタミンCとも呼ばれ、VC誘導体をお肌に塗ると、体内の酵素によってビタミンCへ変化し、抗酸化作用や美白作用など、ビタミンC本来の作用を発揮します。

当院で院内処方しているアスコルビルリン酸Na使用のビタミンCローションは安定性が高く、5%濃度でニキビの予防効果や改善効果が報告されており、皮膚科で最もよく処方されているVC誘導体です。

紫外線による皮膚ダメージの改善、皮脂分泌の抑制、コラーゲンの生成の促進などの効果も報告されております。

お気軽にご相談下さい。

ターンオーバーの低下とシミ・そばかすの関係

健康な肌では、ターンオーバーによって、メラニンの生成と排出のバランスが保たれています。ところが、紫外線を浴び過ぎたり、ターンオーバーのサイクルが乱れたりすると、メラニンの生成と排出のバランスが崩れ、黒色メラニンが表皮に過剰に蓄積されてしまいます。この過剰に蓄積された黒色メラニンが、シミ・そばかすの原因になるのです。

20代前半の頃のターンオーバー周期は 約28日、30代では約40日、40代で55日、50代で75日と、年齢によってかなりの差が出てきます。加齢のほかにも、睡眠不足、ホルモンバランスや自律神経の乱れも、肌のターンオーバーに影響を及ぼします。

また、見逃してはいけないのが、ターンオーバーを過度に早めてしまう事です。乾燥や紫外線などからダメージを受けると、肌細胞は自身を守ろう、回復させようとしてターンオーバーを早めてしまいます。頻繁なピーリングや刺激の強いスキンケア、過剰な洗顔も、ターンオーバーを必要以上に早めてしまうので、注意が必要です。

当院では、肌のターンオーバーが促され、皮膚細胞の分裂・増殖も促進されるトレチノインクリームを院内製造しています。受診していただきご相談下さい。

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